アクアテラリウムを作ろう!(2)陸上植物の選定

さてさて、アクアテラリウムを作ろうシリーズも
予告・心得・計画ときて、第4弾に入ってまいりました。

前回のアクアテラリウムを作ろう(1)計画編はこちらからどうぞ

本日は、このアクアテラリウムの雰囲気を決める大切な要素
植物選びでございます。

 

陸上に使う植物の選定


陸上植物一覧_GF_1

今回考えるのは、水から出ている部分。
私の水槽では上のような植物を使っています。
陸上植物に加え、水草も利用しているのがお分かりいただけるかと思います。

アクアテラリウムの陸上部分は
水をたくわえた水槽の上にあるため湿気が多く、
メンテナンスフリーにするために照明も控えめ(コケの発生抑止のため)
肥料も与えない、という植物にとっては過酷な環境です。

さらに見た目が良いものを揃えたいので、植物の選定はかなり重要です。

陸上部分といっても、水に半分つかる部分と、
完全なる陸上の部分があり、分けて考える必要があります。

写真、緑色の文字で書いているものが
陸上部分設置の植物です。
水色文字が、水につかる部分に植えている植物。

詳しく解説していきます。

 

陸上部分の植物


陸上に植えるのは、はっきりいって何でも構わないのですが
できれば下の条件を満たすものがおすすめ。

・丈夫で初心者向け
・成長が早くない
・あまり光を必要としない
・小さめ

何せ陸上部分は小さいですから、
わずかな陸地に置けるサイズのものを選んでこなければなりません。
これが結構難しい!

検討の結果、日陰によく生えているシダ植物が湿気にも強く
日の光も多くは必要としないのでいくつか植え込むことに。

私は、タマシダ、ネフロピレスの小さい株が
ホームセンターで手に入りましたが、
近くのホームセンターや園芸店で見つけられない方は
こういうのも良いかもしれません。

楽天のチャームさんは本当にお世話になってるんですが
おまかせのものでも、コメント欄に使用用途など書いておくと
その環境に合いそうなものを入れてくださったりします。
ダメ元でお願いしてみても良いかもしれませんよ。

あと、シダ植物で盆栽などにもよく使われるのは
苔玉のときにご紹介した、セイヨウシノブやトキワシノブ。

こちらもそんなに成長は早くなく、丈夫で
葉の形も独特で雰囲気があるのでおススメです。

そして垂れ下がってくる様が面白いので

つる状になる植物を入れておくのも楽しいですよ!

私が選んだのは、ワイヤープランツ。
雑貨屋さんでもホームセンターでもどこにでも手に入りやすいです。
出来るだけ小さな株を選んでください。

中にはアクアテラリウムの植物として
育てやすい、シュガーバイン、アイビー、ポトスなどを選ぶ人もいるようですが
あまりに葉が大きいものだと、それだけで30cmキューブ水槽を埋め尽くしてしまうので
やはり私のおすすめは、ワイヤープランツくらい葉が小さく繊細なものです。

とはいえ、陸上植物は、上に置くだけなので、
失敗したと思ったら、とりのぞいて他の植物に変えるのも良いと思います。

 

そして大事なのは、陸上を覆うコケ!

これがあるとないとでは見た目が全く違います。

盆栽でも使う、ハイゴケ、ホソバオキナゴケ、コスギゴケあたりが
かわいいのではないでしょうか。

私は、チャームさんでおまかせ苔を買いました。

上にも書いたように
『アクアテラリウムに使うので、合いそうな苔で・・・』なんて
丸投げコメントを書いておいたら
こんなかわいいコスギゴケが送られてきました。感激。

IMGP5191_GF

こだわりがある方は、ちゃんとお任せじゃないものを注文してくださいね。

 

半分水につかる部分の植物


これには二通りの選択肢があります。

・水草の中で、水上に葉を出すタイプのもの
・水耕栽培が出来るタイプの植物(ハイドロカルチャーで売られているもの)。

ハイドロカルチャーってご存知でしょうか?
鉢にハイドロカルチャー用の石に水を満たして育てる
水耕栽培の観葉植物のことなのですが
ホームセンターや雑貨屋さんなどでもよく目にすると思います。

ガジュマル2_GF

このハイドロカルチャーの観葉植物でしたら
たいていのものは、アクアテラリウムにも使えます。

好みのものを選んで、水がつかるあたりに配置しましょう!(植え方はまた後日ご紹介します)

私の水槽は上のガジュマルと、、

水草であるエキノドルスの佗び草というものを使っています。

水槽から飛び出すような大きな植物を配置したい場合はエキノドルスはとってもおすすめです!
抜群のアマゾン感(?)が演出できます。

IMGP5927_GF

この詫び草というものは、熱帯魚を扱うペットショップなどで販売されているのですが

専用のベースにすでに何種類か水草が植えられているもので
ちょうど水つかるあたりに置いておくと
誰でもうまく水草を水上で育てられるよ~というもの。

岩の上にこれをポンと置くだけでかっこよくなるので、おすすめです。
どうやら通販では販売されていないようなので、
頑張ってお近くの販売店を探して入手してみてください。

 

と書いたものの・・・
別に侘び草でなくても、
普通にエキノドルスの一部の種類は
勝手にどんどん大きくなってぐんぐん上に伸びて行くので
侘び草でなくても普通に植えても良いという噂も・・・・

というか、もはやコレでいいんじゃあ・・・・
侘び草より、お安いし^^;

大きくなるまで少し時間がかかるので、
設置したすぐはまだジャングル感が薄いかもしれませんが、
エキノドルスの成長とともに、野性味が増してくると思います。
じっくり育てたい方にはおススメです。

ただし、エキノドルスも色んな種類があるので、
これを注文するときには、
「アクアテラで使うから水上に葉を出して大きくなるタイプのものを」みたいなことを
コメント欄に書いたほうがいいと思います。

 

あともう一つ、使っているのはウィローモスという水草。
水の中で美しい緑の繁みを展開してくれるコケなのですが
陸上で毎日霧吹きしていると、水上葉を展開して
きれいな黄緑色のコケの絨毯になります。

IMGP6098_GF

半陸上くらいの位置で使うと
見た目がきれいに仕上がります。
今回は水中から水上にかけて流木に巻きつけているのと、
ガジュマルの足元隠しに使っています。

詳しくは、また後日、植え方のときに解説します。

 

植物の数は、用意した岩や流木を元に設計図を書いてみて、
置けそうな数だけ買ってくださいね。

実際水槽を立ち上げてみないとわからない??と思われる場合は
2、3種類だけ買っておいて
あとで、あいたスペースを見ながら買い足した方が無駄な買い物をせずに済みます。

特に植物の形や種類は、一期一会だったりもするので
無理にはじめに全部揃えようと思ったりせず
良いのが見つかったら買う、くらいの気持ちで
のんびり集めて行くのが
最終的に気に入るアクアテラリウムを作る秘訣です。

まだまだ終わりそうにないので、次回は水中植物の選定です!

 

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全く参考にならないし 全く計画通りにならなかった私の計画図。 まあそんなもんですよね~

2014-11-14 | Posted in アクアテラリウムNo Comments » 

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