こんにちは、店長はまぐちです。
今日は、暮らしの中にひそむ、ソボクな疑問について、つっこんでいきたいと思います。
ある日、寄木細工のブローチの名前を決めるときに、ふと湧いた疑問。
「これって・・・ブローチなの?バッジなの?」
木のバッジ、間伐材のバッジ、など、TUKTUK子ども工作館の商品の中に「バッジ」はたくさんあります。対して、「ブローチ」は初。
なんとなく「寄木はブローチ」な気がするのですが、漠然とした印象でそう思うだけで、きちんとは説明できません。
今回あらためてきちんと調べてまとめてみました。
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私たちの勝手なイメージとしては、
・ブローチ:大人っぽい。アクセサリー的なイメージ。
・バッジ:子どもがつけるものはバッジ?缶バッジとか・・・
果たして、ブローチとバッジの違いはどこにあるんでしょう?
Wikipediaに尋ねてみたところ、
ブローチ:衣服に装着する装飾品
バッジ:主に衣服の襟部分又は胸部分に付ける、付けている者の「所属」、「資格」、「職位」、「階級」、「経歴」、「功績」等を、図式化等のデザインにより表す徽章・記章のこと
年齢はまったく関係ありませんでした!
つまり、それ自体に何か意味があるものがバッジ。
アクセサリーとして使うものがブローチ。ということですね。
今回の寄木のブローチは装飾品としての工作キットのため、ブローチで正解でした!
でもそれを知ってしまうと、たとえばボーイスカウトの皆で、木のバッジを作ろう!なんていう使い方は、きっと「バッジ」で合っていますが、
本当はこんな間伐材のバッジは「ブローチ」と言いかえてもいいですね。
これからは、間伐材バッジシリーズのことは、心の中で「ブローチ」と呼ぶことにします。
皆様も、ブローチとバッジの違い、誰かに教えてあげてください^^