アクアテラリウム

アクアテラリウムVer3

2014年にアクアテラリウムを立ち上げて、2年。

Ver.1 のテーマは、自然循環でした。
照明以外、電気を使わずに自然に循環することが出来るか。
2014年9月に立ちあげて、1年程はそれなりに綺麗な形で保ちました。

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2015年8月、そろそろ同じ形に見飽きてきたのと、夏場の高水温にさすがに心配になり
メダカを自宅に持ち帰ったことで、いったん終焉を迎えます。

その後、植物は元気なまま冬を迎え、
気分を変えようと違う流木を使ってVer.2を作りますが、
水の流れが変わったことで、せっかく今まで元気だったタマシダを枯らしてしまいます。
そこでかなりのテンションダウン。水中は荒れ放題、ミジンコ天国。

 

そして2016年春を迎え、一念発起して作ったVer.3。

Ver.1の反省は、岩だのでかい流木だのを使いすぎて、
入れられる水量が少なく、魚が泳ぐスペースが少なすぎたこと。観察しづらいの何のって。

今回は、文明の利器、底面フィルターを使い
流木も多すぎず少なすぎず遊泳スペースを確保。
滝が流れるアクアテラリウムを設置しました。

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違う雰囲気にしたかったので、特徴的だったエキノドルスは排除。
大きく育ったガジュマルも思い切って小さく切り戻し。
ネフロピレスは試行錯誤を繰り返すうちに植え替えに失敗してほとんど枯らしてしまい

そのかわりに、2年前作った苔玉で育ちすぎたトキワシノブの根茎を
ぶちこんでみることに。

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そして設置後1カ月経過。

トキワシノブはすっかり落ち着いたようです。強い!

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流木上に置いたクリプトMIXの侘び草は、
これまた試行錯誤のせいで水上葉が一度全て枯れてしまい、今や有茎草ばかりに。
クリプトは日陰になってしまい、息も絶え絶えです。
なんとか盛り返して欲しところですが、植物の世界もなかなか日光競争が厳しいですね~

生体は、ネオンテトラと、ディープレッドチェリーシュリンプです。あれ?レッドディープシュリンプ・・・?ディープチェリー・・・まあいいや。

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めっちゃ赤いです。普通のレッドチェリーとは比較にならない程に。
もうアミエビにしか見えない。

 

使った底面フィルターは、コレ。

パイプを使わずに、パイプジョイントにこの水中ポンプを直接挿して、

エアチューブを3、4本適当な長さにカットし、水中ポンプに直接差し込む。
そして水の流れを作りたいところに針金で固定します。

この方法は仲良しアクアショップさんで教えてもらったんですが、水流が強すぎず、良い感じです。
ただ難点としては、水中ポンプを入れたせいで水温が上がること。
水中ポンプを設置する前と比べて、2度ほど上がってる気がします。
これからの季節、これは結構厳しい!

そんなわけで、滝を作るのでなければ普通のエアポンプでのエアリフト方式を強くお勧めします。
私は設置してから気付いたのでもう戻れませんが・・・

エアポンプはこれがおすすめ!
普段使っているニッソーMUTE(S)では弱過ぎて水が上がりませんでした。

 

そしてサーモスタットと、ファンは忘れてはいけません。
夏なのであえて書きませんがもちろんヒーターも準備しておかねばですね。

 

さらっと書きましたが、実は水中ポンプが詰まること2回。
設置後すぐにリセットをする羽目に・・・ 無謀にも田砂で挑んだ私が間違いでした。

マニュアル通り、ウールマットを敷きつめたり色々したのですが、まあ、詰まること詰まること。

底床は絶対ソイル!絶対にソイル!!!
そして100均の洗濯ネット、これ最強。

まあ、次回設置するときは、もう水中ポンプさんの出番はないと思います。

 

最近の植物や水槽のことは、主にinstagramに載せてるので、良かったらのぞいてみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました^^

  • この記事を書いた人

ハマグチ

趣味はメダカ(魚全般)、植物、剣道、キックボクシング。元システムエンジニア。 見えないと言われるけど本当は内向的な一児の母、アラフォー。

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