ものすごく久しぶりにブログを更新しようと思ったら
書き方を忘れていてインスタ投稿を引用してくるのも一苦労です。
皆さんお元気ですか。
コロナと共に、コロナ少し以前くらいから、TUKTUKも色々ありまして、
ブログ投稿をしていない間に2回も会社を移転したり(夜逃げではない)
社内やメンバーなどの状況も色々変わってしまったのですが
ぼちぼちまたブログの更新など再開していこうかと思います(って書いたら、だいたいまた滞る)
さてインスタを運営していく中でとてもよくいただく質問2つ
「ビオトープってどうやって作るんですか」
「緑の絨毯ってどうやって作るんですか」
うちの1年くらい前の緑の絨毯↓
この投稿をInstagramで見る
ご覧の通り、綺麗な緑の絨毯になっています。
憧れますよねー、緑の絨毯。まるでメダカが飛んでいるみたいに見えるし。でも実は何の苦労もなく、ここにたどり着きました。
参考になるかはわかりませんが、今までの軌跡を書いていきたいと思います。
なぜ緑の絨毯になったか?
実は、狙って作ったわけではなく、勝手に絨毯になりました。
この睡蓮鉢は、このとき作ったもの。
-
-
大型睡蓮鉢で丘あり本格ビオトープを作ろう
これだけベランダビオトープビオトープと偉そうに言いながら、今まで立ち上げてきたのは、全て、水鉢に水生植物の鉢植えを沈めるというインスタントビオトープばかり。 メンテナンスが楽だからこれがいいの!と自分 ...
花壇のような部分が、いまはもっと広いような気がするんだけど‥‥ この後広げたのかそれとも、緑の絨毯が広がってきて広く見えるのか定かではありません。
>なにせ鉢が広いので、今のところはちょっと寂しいですが、これからいい感じに茂っていくことを信じて植物は少なめにしました。夏を迎えるころにはモサモサになっていると良いなあ。
って書いてますが、このときに植えた、ナガバオモダカ、ヒメセキショウ、デンジソウ、コウホネ、ニューラージパールグラスは、
全部3年後の今も生き残ってはいますが、
ほぼほぼ、ニューラージパールグラスの一人勝ち。
ようは、ニューラージパールグラスの成長速度がすごい
の一言に尽きるのですが、
他に要因もあったと思うのでいくつか挙げてみます。
水深が低い
丘になっている部分に植えたので、その部分の水深は5㎝もありません。直射日光がとても当たりやすく、成長しやすかったのだと思います。すぐに丘を埋め尽くし、石垣を越えて水深が深い部分まで侵入していってしまいました。
この投稿をInstagramで見る
浮草が多すぎてわかりづらいけど、ひと夏でほぼ丘はニューラージパールグラスで覆いつくされています。
土が合っていた?
はっきりいって、成長が進んでしまえば、どんな土や砂でも、突き進んでいく草だと思いますが、はじめの成長スイッチを入れるためには、おそらく肥料分を含んだ土が良いのではないかと。今回は栄養分がたっぷりの田んぼの土を使っています。
越冬時はラップで水温を確保
1年目の夏でほぼ丘を埋め尽くし、2年目、3年目と分厚くなった部分をトリミングしながら、丸3年が経ちます。
やはり水深が深い部分はまだ全部覆いつくすところまでは行きませんが、冬の間も、ラップをかぶせて10℃弱くらいに保っているおかげか、枯れることなくキープしてくれています。
越冬後で汚いですが、先日の様子。
この投稿をInstagramで見る
早く緑の絨毯にしたいとき
大きな睡蓮鉢の底を覆いつくすくらいに早く育てたい場合は、まずはメダカを入れず、ニューラージパールグラスだけを低い水深で育て、全部を覆いつくしてから、十分に水を注ぎ、メダカを入れるのが良いですよ。
深いタイプの睡蓮鉢はあまり向いていないと思われます。せいぜい水深が15㎝程度のプラ舟、平べったいタイプの容器がおすすめ。
おわかりかとは思いますが、水深が浅い状態で直射日光を当てると、非常に早く水温が上がってしまいます。水温の上がりすぎは水草にもよろしくないので、茹ってしまわないようご注意くださいね。メダカを入れようと思っている人は特にご注意を!
まとめ
2年ぶりくらいのリハビリブログでお目汚し失礼いたしました。少しでも参考になることがあれば良いのですが。
犬も飼い始めたので、色々犬関係のことも書いていきたいなあと思う2022年度です。