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やってみよう!家族でフリマ体験 出店準備編(春夏)

今回は、前回ご紹介したフリマ出店のススメ。↓

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家族でフリマ出店のススメ

皆さんはフリーマーケット、略してフリマに行ったことがありますか。 実際参加したことはなくても、公園や広場などで一般の人がたくさん集まり、家庭の不用品を販売している様子を見たことがある人は多いのではない ...

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を読んで、よーし、じゃあいっちょやってやろう!と思った方へ捧ぐ、出店準備の記事です。

イベント慣れしてる人にとっては何てことないことでも、初めてで何を用意すればいいか全くわからない。そんな方のために書いてみます。

 

まずは申込み

まずは、参加できるイベントをネットで探しましょう。

チェックポイントは

・開催場所
・開催時期
・雨天時の対応
・出店料

家の近くの会場を選ぶのか、すぐに参加できる会場を選ぶのか。
家族で話し合って決めてくださいね。

いくら出店料が無料とか激安でも、誰もお客さんが来ないようなイベントだと、疲れるだけで全く楽しくないので、それなりに盛り上がっているイベントに出た方がいいと個人的には思います。

できれば家から近めの会場で、一度参加者として参加して下見をしてから申し込むと安心ですよ!

 

持っていくもの 必須

持ち帰り用の袋

フリマ常連さんは大量に購入していくので、手提げ袋を欲しがります。おもちゃなどは、子どもにあげるから、袋が欲しいと言われることも。スーパー、コンビニ袋でも何でもいいので用意しておくといいと思います。大型商品を売るときは、やはりそれが入るサイズの紙袋があったほうがいいですね。

私はIKEAのジッパー付き袋を用意していました。手提げではないのですが、かわいいので喜ばれました。が、安い商品に付けるにしては、袋代がわりと高くつくので(笑)無理に用意する必要はないと思います。

 

お釣り

私が持って行ったのは、5000円×2 1000円×10 100円玉×30 500円×20 50円玉×10 10円玉×20

夫に「お釣り持って行きすぎ!」と言われました。普通はここまで用意する必要はないと思います。

最初にいくら持って行ったのかは、必ずメモなどに書いておくようにしてくださいね。あとで売り上げが計算できなくなってしまうので。

今回、1000円のものを900円に値切った上に、1万円札で払った人がいました。千円未満の場合は、フリマでは断ってしまっていいと思います。つい今回はいつものくせでお釣りを出してしまいましたが、フリマは個人同士の取引なので、そこまでお釣りもたっぷり用意せず、無理ならお客さん自らどこかで崩してきてもらうと、割り切ってもいいのではないかなと個人的には思います。考え方次第ですけどね。

 

大きいお財布かポーチ

私はポシェットタイプの大きい財布を肌身はなさず持っていましたが、身に着けられるポーチをお財布にしてしまうのが良いですよ。フリマ会場は盗難も多いので、必ずお金は体から離さないようにしてください。

 

レジャーシート、ビニールシート、布など下に敷くもの

必須です!ちゃんとブースのサイズに合うものを持って行きましょう。どんなものでもいいですが、これがお店の雰囲気を左右することを考えてチョイスして持って行ってください。

今回は海水浴で買ったゴザを半分敷きましたが、なかなか服と合っていい感じでしたよ。そして下がコンクリートだったので、クッション性のあるレジャーシートも重宝しました。

 

ブースサイズは2m×2mくらいが多いので、こういうキャンプ用の大きなレジャーシートを用意するのもいいかもです。

その他事務用品

マスキングテープ はさみ マジック 値札用のカード・厚紙 メモ 養生テープ

値札を作ったり、値段を修正したりするときに使います。

 

飲み物 おやつ

子連れで行くなら必須!! 今回子どもが、お客さんにお菓子を配ったりもしていたので、配れるラムネなども持っていくと、付加価値になるかもしれませんね。

 

ウェットティッシュ ティッシュ

子連れなら言わずもがな。
お菓子を食べた手で商品を触ろうとしたり、お客さんの子どもがジュースでベッタベタの手で商品を触って来たりするので、何かと必須です。

 

ダンボールや衣装ケース 大きな袋

商品の持ち運び、あるいは展示などに使います。ダンボールは帰りは不要になりそうなら、細かく切って値札にしてもOKです。

大量の荷物の持ち運びには、IKEAの袋や保育園で使っていた布団袋など重宝します。

 

持っていくもの あると便利なもの

折りたたみ椅子

ずっと立ってるのもなかなかツライし、地べたに座るとお尻が痛くなるので持っていくといいですよ。100円均一のものでもいいですが、今回腰が痛くなってしまったので、次回はこれを買って行こうと思います。

テント

お店出店で使うような、こういう立派なテントだと、飛ばないよう重しが必要になるので、車じゃない場合は準備も大変。

ファミリーの場合は、海水浴やフェスで使えるような簡易テントでいいと思います。
風通しの良いものにしないと、とにかく暑いです。

これもペグを打てないコンクリートだと飛ぶので、中に子どもを入れておくとか、ペットボトルや荷物を置いておくなど風対策が必要です。

パラソル

テントの代わりにパラソルでもOK、貸し出している会場もあるので確認を。こちらも風対策はしっかりしてください。

 

台車

会場の場所や、車で行くかどうかにもよりますが、あるとないじゃ運べる量が全然違います。

 

時間をつぶせるカードゲームなど

人がまばらな時間帯も多くなるので、トランプやカードゲーム、本など、家族で時間をつぶせるものを持って行った方がいいでしょう。

とはいえ、子どもに接客させるつもりなのならば、くれぐれも、携帯ゲームやタブレットなど、熱中しすぎるようなものは持っていかないようにしてください。

社会勉強どころか、ただ、テントの中で、ゲームやYoutube見ただけになってしまいますからね…。

折り紙などは強風の時、風で舞うのでご注意くださいね。

ゴミ袋

これは主催者から配られたりもしますが、念のため自分でも持って行っておきましょう。

 

ハンガーラック

上級者は持ってきていますが、我が家は面倒なので持って行きませんでした。
あると見やすくていいですし、狭い空間で大量に展示できるのが魅力。車で会場近くまで行く人は気軽に持っていけますね。

 

キャンプ用の折りたたみ机

必須ではないですが、あると便利。小物をディスプレイしたり、テントの中で子どもの遊び場になったりもします。

日傘 帽子 日焼け止め

これも母なら言わずもがな。まあパラソルやテントの下にいるの前提ならあまり必要ありませんが、日焼け止めはしっかり塗っておいた方がいいですね。

  

電卓

計算が苦手な方は持って行きましょう。10円単位の値付けをしなければ必要ありません。我が家は要らなかったです。

ミニ扇風機

これ、次回持って行こうと思って買ってみました(笑)まるでヘッドホンみたいに見えて実は首から下げる扇風機なんですって。テントの中は暑いので、あるといいかも!

あとは本当に暑い時期は、首を冷やす冷感タオルなどもあった方がいいかも。

 

事前準備

値付け

商品を分類して、大体これはいくらで売る、というのを決めておきます。

特に子供に売らせる場合は、この商品は安くで売ってもいいけどコレはダメ!というのを事前に話し合っておかないと、我が家みたいに高いおもちゃを安く買いたたかれてしまいます。

値札まではつけなくていいです。何故なら売れ行き次第でどんどん値段を変えるからです。

安いものはこのかご、高いものは赤いシール、など、子どもでもわかりやすく分類しておくと良いと思います。1000円以上の本当に高く売りたいものは子どもに売らせず大人が売りましょう(笑)

あまり準備にきっちり時間をかけると、次回出すこと自体が億劫になってしまうので、アバウトに、テキトーでいきましょう!

 

POP作り

当日会場でやればいいと思いますが、時間があれば事前にやっておいても。

参加者として会場を見回せば、入りやすい店と入りづらい店があると思います。

たとえば服のサイズとか、メンズなのかレディースなのか、色々混ざっていると、いちいち聞くのも面倒で見る気を失います。

80サイズベビー服 とか メンズ26センチ靴 とか、パッと目に入れば手にとりやすくなりますよね。

厚紙や、ダンボールなどにマジックでわかりやすく書き、養生テープなどで貼るといいですよ。

 

当日のイメージ

なんとなく、どう品を並べるか決めておくと、当日の出店準備がスピーディーになりますし、展示のために何を持っていくべきか決められると思います。

安いものは衣装ケースやかごなどにまとめて前側に置く、とか、箱からそのまま置いたら展示になるような準備をしておけば当日楽ちん。

まあ私は正直全然準備していませんでしたが…。

 

楽しむコツ

1:友達に事前に声をかける

ここのフリマに出るよー!と友達に声をかけておくと、時間がある人はのぞきに来てくれたり、合同で出店する話になることも。

お友達家族がいれば、協力しながら休憩したり、子どもを遊びに行かせたりできるので、さらに楽しく出店することが出来ますよ!

ちなみに出店規約には1ブースに何人まで、という規定があったりするので、破らないよう気を付けてくださいね。

 

2:長居せず、何時までと割り切って撤収

子連れだと、子どもの様子も見ながら長時間出店するのは大変。昼過ぎからはお客さんもまばらになるので、午前中だけ、とか、14時まで、とか事前に決めて出店しておく方が良いです。

12時過ぎたら値下げをするとかも事前に決めておくと、売れるまで~とズルズル長時間長居しなくて済みます。

暑い中、店番するのは大人も子どもも大変!社会勉強と割り切って、売れ残っても構わずにサッサと撤収しましょう。

 

3:手を抜く

出店の準備をきっちりしようとすると、かなり大変です。こんなに時間をかけて準備をしたのにたったこれだけしか売れなかった・・・なんてことになると徒労感も半端ないです。

出来るだけ準備には時間をかけない!というのが家族フリマの鉄則。

バーっとその辺の不用品を布団袋に入れて、会場に着いたら、レジャーシート敷いて、ポップアップテント置いて、台車で持ってきた荷物を、適当に並べるだけ!

今回、私と小1の息子だけで開店準備に10分もかかってません。撤収も同じく。

あれもこれも、と持って行っても、売れずに持って帰ってくるのがしんどいので、とりあえず初回は手に持てるだけと割り切って、あまり欲張らないことです。好感触なら、また次回出ればいいのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。いろいろ書きましたが、出てみないとわからないことも多いので、ひとまず最低限のものを用意して、一度出店してみて、必要だと思えば買い足していけばいいと思います。準備しすぎて赤字~なんてことにならないようご注意を。

とにかく家族のフリマのポイントは、

  • 準備は適当に
  • あまり期待しすぎず
  • 社会勉強、不用品処分と割り切る。
  • 無理なことは断る

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は特に、これからの季節、熱中症に十分注意をして、お子さんに気を配りながら販売できる体制を整えてのぞんでくださいね!

次回は当日の流れについて書きます。

  • この記事を書いた人

ハマグチ

趣味はメダカ(魚全般)、植物、剣道、キックボクシング。元システムエンジニア。 見えないと言われるけど本当は内向的な一児の母、アラフォー。

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