こぼれ話

工作キットの新作が生まれるまで

TUKTUK子ども工作館では、販売だけでなく、多くの商品を自社で企画開発しています。

商品ページで、買い物かごに入れるボタンの上に、
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がついているものが、自社開発商品です。

今日は、どうやって開発しているのか?少しだけお話します。
工作キット新作の開発には、たいていは2パターンのアプローチがあります。

A. 作りたい商品のイメージがある場合。
B. すでにある材料を使う場合。

どちらにしても、険しい道のりなのですが、一つずつご紹介していきましょう。

 

A 作りたい商品のイメージがある場合

Aの場合、すでにイメージがあるので、完成形を目指して、弊社商品の価格帯に合わせて、材料を探して集めていきます。

でもほとんどの場合、良い素材が見つかりません。ネットやお店、色々な会社に電話したり加工屋さんにお願いしたりするのですが、結果、価格が高すぎてとても売れないという顛末になることがほとんど。。。

日本にないからと海外から取り寄せてみたら、イメージと全然違ったり、納期がめちゃくちゃ長くて間に合わなかったり、大口での輸入が出来なかったり(涙)

前のシーズンが終わったら、次のシーズンを見越してアイデア出しをして、大体シーズンの5カ月前には具体的に進め出すのですが、上記の通り、結局そのシーズンには間に合わず、来年に持ち越しになることもよくある話です。

 

B すでにある材料を使う場合。

Aでの失敗を何度も繰り返した結果、いくつもの材料屋さんや取引先で、工作キットになりそうな素材を見つけたら、とりあえず大量に買っておくことにしました。それを元に、インスピレーションを働かせ、新商品を考えるわけです。

本を参考にしたり、街に出て行ったり、何か簡単な工作キットに出来そうなものがないかな~と探してみたりして・・・ そうやってひねり出そうとしても出てこないのがアイデア。

なのに、スタッフ同士の立ち話で急に思いつき、「こんなのいいんじゃない?こうしてこうして、ハイ、出来たー!」って、一瞬で開発した商品が、不思議と、一番人気が出るんですよね。まさに工作の神が降りてくるって感じです。

とはいえ、神が来てくれるのは稀で、使おうと思ったけどやっぱり今回は他の材料で、と次シーズンに持ち越しになるのも、やっぱりよくある話です^^;;

そして、このBの問題点は、めでたく商品となって生まれ変わる頃には、材料がすでに追加入手できない場合が多く、人気が出ても、限定数限りで終わらなければいけないこと。苦労して開発して宣伝しても、下手したら数社のお客様が買ってくださって、一瞬で販売終了してしまうことも・・・。 売り切れるのは嬉しいのですが、その後、せっかく買おうと思ってご注文くださったお客さまを全てお断りすることになってしまい、いつも本当に申し訳ない気持ちです。

 

この2パターンの他にも、アプローチの方向はありますが、やはり何かと時間はかかってしまうので、いつも出る、出る、といいながらカタログがなかなか出来ないのはこういうことをしているからなんですね~^^;

なんだかマイナスなことばかり書いてしまいましたが、そんなことをしながらも、やはり商品開発はとても楽しい作業です。商品になる前のアイデアだしの段階では、ひとまず好き勝手に作れますしね^^

皆様も、イベントをされる中で、何かいいアイデアや、お客様がこんなの作ってみたいって言ってたよ~というリクエストなど、お気軽にご意見をいただければ大変嬉しいです!

そして工作材料になりそうな布や手芸材料、木材、プラスチック材料など、正規品として販売できないアウトレット品、B級品を大量に持っていらっしゃるメーカーさん、買い取りもしておりますので、ぜひご相談くださいませ♪

TUKTUKの新商品開発は皆さまにかかっている!かも?!
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • この記事を書いた人

ハマグチ

趣味はメダカ(魚全般)、植物、剣道、キックボクシング。元システムエンジニア。 見えないと言われるけど本当は内向的な一児の母、アラフォー。

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