海外の童話にたびたび登場するイースター。七面鳥を食べるイベントなのか?(違う)たまごを探すのか?日本では、あまり馴染みのないイベントでしたが、年々、東京Dランドをはじめ、大きなアミューズメントパークや、商業施設でも取り上げられ、イベントの規模が増しています。
で、結局イースターって一体何のイベントなの?調べてみました。
イースターとは?
そもそもイースターとは、キリスト教のもっとも重要な行事で、イエス・キリストが死後三日目に蘇ったことを祝う復活祭のことです。キリスト教の各国では、クリスマス以上に、とても盛大に祝われているのだそう。
2019年のイースターはいつ?
wikipediaによると、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日、なんだそうです。東方教会と西方教会で計算が違うため、2パターンの日がある年が多いのだとか。(そもそも東方?西方?とか色々謎は多いですがここはサラっといきましょう)
とにもかくにも、今年2019年のイースターは4月21日(西方教会)、もしくは28日(東方教会)です。
昨年2018年は4月1日、8日だったので、かなり日付が前後しますね。満月の日に依存するため、3月だったり5月だったりする時もあるみたいなので、一概に4月のイベントと言えません。
日本でのイースターのイベントは、西ヨーロッパを起源とする、西方教会のイースターに倣うことが多いようです。
イースターってどんなことをするの?
イースターは、生命の復活と繁栄を祝うお祭りなので、たまごが死と命の誕生の象徴とされ、同様に、うさぎは多産であることから、西方教会のイースターのシンボルとなっています。
鮮やかに彩色されたたまご「イースターエッグ」がたくさん飾りとして使われ、イースターエッグを探す遊びをしたり、お菓子やご馳走を食べて、お祝いするそうです。
日本でも、毎年各社が限定パッケージのお菓子を販売し、年々お菓子売り場が華やかになっていますね!
まとめ
日本ではキリスト教の信者はそう多くはありませんが、なぜかクリスマスは、サンタにプレゼントをもらえる国民行事としてすでに浸透していますよね。ハロウィンも、仮装をするイベントとしてすっかり定着しました。本来の子どものためのイベントというよりは大人の仮装バカ騒ぎイベントという側面の方が強いかもしれませんが^^;
イースターも、同じようにお祭りとして、本来とは違う形で日本に浸透する日がくるのでしょうか。